2024年10月17日木曜日

闇バイト

 

首都圏近郊で、また闇バイトによる強盗事件が発生している。以前は貴金属店や質店が対象になっていたが最近のものは郊外の一軒家を狙ったものが多いようだ。相変わらず犯罪のやり方は稚拙で、専門家によれば犯罪の痕跡があまりにも多すぎてすぐ逮捕につながるという。千葉で強盗した犯人の指紋が神奈川でも見つかっており、同一犯と判断されるなどあからさまである。すぐ逮捕されるような犯罪で、一生を台無しにすることはあるまいにと思う。高額報酬、安心な仕事と書かれたバイト募集に応じてしまう若者の心境がわからない。逮捕された青年たちの顔を見るとごく普通の子たちである。彼らは実行役であり、指示役に言われたとおり動くだけであるが、やることは凶暴である。なりふり構わずという始末である。以前は、このような犯罪は日本人にはできないという感覚でいたが、今は日本人が平気で行っている。武士道精神を失い、幼稚化した日本人の姿を見るようで情けなくなる。今一度武士道精神をと叫びたくなるこの頃である。

2024年9月20日金曜日

50-50


ドジャースの大谷翔平がメジャー初となる50本塁打、50盗塁を達成した。823日に4040を達成した時は、残り試合から5050も夢でないと言われる一方、投手のマークが厳しくなるだけでなく、審判も厳しくなるから、そう簡単ではないと解説する人もいた。そんな中、ある解説者が、大谷は、人生設計ノートのほか目標達成用紙を作成しており、その中に自分の運を良くするものとして、「ゴミ拾い」のほか「審判への態度」を挙げているから、審判に対しては問題ないだろうと解説していた。目標達成用紙は、大谷の母校花巻東高校で作成されているもので、高校生の大谷少年が、自分の目標「ドラ1 8球団」を達成するために作成したものである。それを今でも実践しているという。その成果だろうか、いとも簡単に5050を達成した。残り9試合、記録はどこまで伸びるのか楽しみである。それにしても、高校生時代に作成した目標を今でも実践している大谷選手の並々ならぬ努力に感心してしまう。大谷選手の人生設計では40歳で引退だそうである。これからもどんな記録を達成してくれるだろうか楽しみである。

2024年8月22日木曜日

今日のカープ

 

今日のカープ、ひょっとしたら今シーズンはリーグ優勝かもと予感させるような一戦だった。巨人との後楽園最終戦、8回まではわずかヒット3本のカープ打線、完全に戸郷投手に抑えられていた。巨人もヒット8本を打ちながら得点はわずか1点だったが、戸郷の調子からすればこの1点を守り切ることは可能と思われた。戸郷は3連続完封勝利で巨人の記録を36年ぶりに塗り替えるのではと思われた。戸郷にそんな気持ちがどこかにあったのかもしれない。9回表野間がヒットで出塁、矢野が送った後、小園がセンターへのタイムリーで同点とした。そして延長10回表、菊池がフォアボールを選び、代打秋山のツーベースで二、三塁とし、矢野のタイムリーで逆転に成功した。数年前にリーグ制覇を成し遂げたときも、逆転のカープと呼ばれるほど終盤に強かった。あきらめない気持ちが今年も出ている。ひょっとしたらひょっとするのでは、そんな予感のする試合だった。雨の関係もあり、本拠地マツダ球場の試合が多く残っている。熱心なカープファンに後押しされ、勝利へ進んでくれることを期待している。

2024年7月12日金曜日

キョウヨウとキョウイク

昨日、パソコン教室へ行った。新しい仲間が入っており、その人に対して、歓迎の言葉とともに「キョウヨウ」がある、「キョウイク」ところがあるというのは大切なこと、という会話が聞こえてきた。この言葉、仕事を辞めてから参加した同窓会で、老人会のお世話をしているという友人から聞いた。初めは今さら「キョウヨウ」や「キョウイク」と言われてもと戸惑っていた。仕事を辞めてから
2年間は、「男の料理教室」や「庭木の手入れ教室」に通っていたが、その後、ある活動に参加していたのですっかり忘れていた。その活動もコロナ禍の関係で中止となり、今のパソコン教室へ通いだした。この教室は、毎週開かれているが、私自身は月2回参加している。教室へ行かない週は、送られてくるテキストを見ながら自学自習である。することがあるということは楽しいものであり、たまに行く教室も楽しいものである。今さらながら、「キョウヨウ」と「キョウイク」という言葉を噛みしめている

2024年6月27日木曜日

LINE

車の定期点検のため、ディーラーへ行った。ディーラーの担当者が、「LINEをしているか」と聞いてきた。していないと答えると、これまで「はがき」で知らせていた定期点検の案内などが、今後は「LINE」になるという。正直なところ、LINEは信用していない。数年前にLINEを始めたとき、携帯電話を登録していた人から、「LINEを始めたそうで、よろしく」というメールが届いた。設定を間違えたのだろうか、友達になったわけでもないのにと驚いた。その後は全く見知らぬ人からのメールが入るようになった。恐ろしくなり、すぐにLINEは止めてしまった。その後も、LINEにはいいイメージがない。認識が間違っているのかもしれないが、「LINEは韓国企業製だが、運営は中国企業が行っており、データはすべて中国政府に送られている」という噂がある。あり得る話と思っているので、使わなくて済むものは使わないでおこう、と考えていた。ここへきて、パソコン教室でも使い始め、ディーラーからも勧められたのでは断るわけにはいかない。世の中の流れがそうなっているのであれば従うほかない、と考えるこのごろである。

2024年6月26日水曜日

ブログ

昨日、パソコン教室へ出かけた。今回のテーマはブログの作成である。「ブログやSNSは、脳のアンチエイジングに効果的で、文章を書くという行為が脳を刺激し、活性化する」という理由だそうである。正直なところ、今の私には情報を発信するようなものがない。毎日していることは、サンデー日誌を書くこととウォーキングである。ウォーキングはすっかり距離も落ち、スピードも落ち、ウォーキングというよりも年寄りの散歩と化している。サンデー日誌は、前の日に起きた出来事を思い出しながら書き、ボケ防止策として行っている。これならばブログになるかもしれないと考えた。ただし、これまでのサンデー日誌はプライベートな部分が多い。公開することを前提とすれば、内容を改めなければならない。今、ホームページの中に「八十の繰り言」を掲載している。サンデー日誌から月一日分を抜き書きし、公開している。この延長線上でブログを作成してみたいと考えた。しばらく挑戦してみることとした。

2024年6月25日火曜日

大河ドラマ


 最近読んだ本の中に大河ドラマについて書いたものがあった。最近の大河ドラマは、戦国時代か明治維新のものが多く、内容を知っている人が多く、面白くない。そこで、取り上げてほしい人物として井伊直虎を書いたら、今度井伊直虎を主役とする大河ドラマが始まるというので喜んだ、というものである。確かに多くの人が知っている人物をこれまでと異なる描き方をすると、違和感が生ずるようで「どうする家康」は、その最たるものである。その点、今放映されている「光る君へ」は、これまで取り上げられたことのない紫式部を主役としており、新鮮である。