今日のカープ、ひょっとしたら今シーズンはリーグ優勝かもと予感させるような一戦だった。巨人との後楽園最終戦、8回まではわずかヒット3本のカープ打線、完全に戸郷投手に抑えられていた。巨人もヒット8本を打ちながら得点はわずか1点だったが、戸郷の調子からすればこの1点を守り切ることは可能と思われた。戸郷は3連続完封勝利で巨人の記録を36年ぶりに塗り替えるのではと思われた。戸郷にそんな気持ちがどこかにあったのかもしれない。9回表野間がヒットで出塁、矢野が送った後、小園がセンターへのタイムリーで同点とした。そして延長10回表、菊池がフォアボールを選び、代打秋山のツーベースで二、三塁とし、矢野のタイムリーで逆転に成功した。数年前にリーグ制覇を成し遂げたときも、逆転のカープと呼ばれるほど終盤に強かった。あきらめない気持ちが今年も出ている。ひょっとしたらひょっとするのでは、そんな予感のする試合だった。雨の関係もあり、本拠地マツダ球場の試合が多く残っている。熱心なカープファンに後押しされ、勝利へ進んでくれることを期待している。
0 件のコメント:
コメントを投稿